理事長・病院長挨拶
一般財団法人より一般社団法人への移行報告

一般社団法人みちのく愛隣協会
東八幡平病院 地域リハビリテーションセンター
理事長・病院長 及川 忠人
一般財団法人みちのく愛隣協会は昨年9月末をもって、千田正岩手県知事より認可を受けて満50年の星霜を経ることになりました。
しかしながら昨今の医療社会経済情勢の混迷する中で、一般財団法人から一般社団法人への移行準備を昨年8月より初め、この度関係各位のご理解とご指導を得て、一般財団法人みちのく愛隣協会を吸収合併して新に一般社団法人みちのく愛隣協会へ移行することになり、先日開催の理事会・社員総会の承認を得ることが出来ました。
新たに一般社団法人みちのく愛隣協会が令和7年4月1日より開始され、一般財団法人みちのく愛隣協会は同年3月31日付で廃止になりましたことをご報告致します。
これまで一般財団法人みちのく愛隣協会において行われて来た事業は全て新設の一般社団法人みちのく愛隣協会に引継ぎされましたことを重ねてご報告申し上げる次第でございます。
昨今、社会経済医療福祉情勢が極めて厳しい時代になり、そのような時期に法人移行を行うことになりましたが、引き続き法人運営へのご支援ご協力を心からお願い申し上げる次第であります。法人職員一同一致して現状の厳しい状況を乗り越えるための努力を重ねて参りたいと考えております。
医療・介護・福祉の社会経済環境が人口減少や物価高騰等の社会情勢の変化により大きな影響を受けつつある方向に進んでいる中で、地域住民の安心と安全そして命を守る平時の国民防衛に関わる最も重要な立場にあることに再度心を留めたいと存じます。
これまでご指導ご支援頂いて参りましたご厚情を引き続き賜ることが出来ますように出来る限りの努力を重ねて参る覚悟でございます。当一般社団法人みちのく愛隣協会へのご指導ご鞭撻を重ねてお願い申し上げして、法人移行に関する理事長報告に替えさせて頂きます。
(2025(令和7)年4月1日)