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理事長・病院長挨拶

一般財団法人みちのく愛隣協会 理事長・病院長 及川忠人

一般財団法人みちのく愛隣協会
東八幡平病院 地域リハビリテーションセンター
理事長・病院長 及川 忠人

 2019年12月に中国武漢にて発生した新型コロナウイルス感染症Sers-coV-2の拡大は全世界にパンデミックの状況となり、2021年12月で満2年を迎えようとしております。COVID-19によるパンデミックの終息が少なからず現実の岩手県内の新型コロナ感染者がゼロを継続していることから、明るい希望も出てきた可能性を楽観的に受け止めながらも、第6波への備えを進める必要があると考えて、当面、一般財団法人みちのく愛隣協会はCOVID-19感染予防策を見直して、平時に近い余裕のある時期に、第6波への予防対策を、確実な内容に吟味して参りたいと考えております。

 2021年はCOVID-19への対応に明け暮れた年になり、数か月を残すのみとなりました。昨年の年末は岩手県における11月のクラスターの複数の発生により、緊張が走りました。また地域における医療機関のみならず介護保険施設でのクラスター等への予防策についても、全職員ならびに近隣関係機関との連携を図り、幸いにもこの八幡平市および近隣には大きな感染拡大を認めないで、2021年9月30日の緊急事態宣言の解除を迎えております。現在は比較的平穏な感染状況にありますが、決して油断せずに地域中核病院・リハビリテーション専門病院としての役割と使命を果たしながら、COVID-19 の予防対策に万全の準備態勢で臨んで参りたいと考えております。

 さて、これらのCOVID-19への対応と同時に中長期経営計画策定を2021年度の重要な課題として鋭意、職員各部署の現場の対応を中心としつつ、具体的計画を目指して検討を重ねる計画でありましたが、4月より市内新型コロナワクチン接種事業を市より受託して、今月10月一杯でその計画が終了することになりました。そのこともあり中長期経営計画策定は十分な進捗状況ではありませんが、今年度後半を経営計画策定の不足の内容を吟味して困難な社会経済の現状を踏まえて経営計画の実行をさらに目指して参ります。

 特に地域包括ケアシステム2025への体制準備として地域リハビリテーション推進室を昨年当初に設置し、「地域包括ケアシステム構築のモデル化」を目指して5月から活動が開始され、地元の地域共生社会協議会が発足して、先日地域説明会開催することが出来ました。その具体的活動内容はコロナ禍中で遅れておりますが、厳しい社会経済環境の中で、「地域リハビリテーション」の考え方の具現化を目的に「地域包括ケア2025モデル」の実現への人材育成と地元住民を中心とする計画策定と実施に全力を挙げたいと考えております。

 今回のCOVID-19への感染予防コロナワクチン接種事業を通して、法人各部署施設群相互の連携体制が強化され、東八幡平病院 地域リハビリテーションセンターとしての総合的リハビリテーション医療と地域共生社会の創生への目標に向かって前進して参りたいと願っております。

 厳しい世相で医療介護経済情勢が不透明な環境下ではありますが、法人職員一致団結し、この困難な情勢を乗り越えて参りたいと思います。関係各位ならびに関係機関そして地域住民の方々のさらなる御指導御鞭撻をお願して理事長の挨拶に替える次第です。

(2021年10月28日)

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